星空支社 1話 2019年11月21日 水と絶壁の間へ 0 舞台はとある巨大湖で、大型公共事業の見直しによって建設中止になって長い間放置されたダム。 住民を退去され、インフラが撤去された地域を再建するのが目的。 ダム建設で退去された住民を取り戻し、地域再建をするシナリオで、3DS版でクリアしたことがあるので、PC版でもプレイしていきます。 マップ概要 舞台はどこかの山奥。 本来なら大規模はダムが完成する予定だったが、大型公共事業の見直しによって、建設は中止。 半ば廃墟になったこの地域を再建するのが目的。 このシナリオのクリア条件は以下の4つ(標準)。 1年以内に工業比率90%以上 2年以内に鉄道総延長100㎞ 12年以内に人口1万人 12年以内に年間鉄道利益100億円 工業比率はともかく、それ以外は普通のシナリオなら難しくない目標。 ですが、このシナリオに限ってはかなり厳しい条件。 というのも…...。 このマップの初期人口はたったの665人。 その上、公共交通機関の利用率が全シナリオ最低の5%。 また、会社の状態は最悪。 従業員数は10人しかいません。 当然ながら業務負荷は超ハードワーク、社員のやる気が感じられない。 初期資金は98億円で少ない。 この困難な条件で、果たしてクリアできるのか。 経営の礎作り クリア条件はいくつかありますが、まずは経営基盤を固めることから。 開発を行うとしても、安定した収益がないと話になりません。 その前に、初期状態で保有している株式をある軽度売却すること。 このシナリオは初期資金が少ないですが、代わりに大量の株式を保有しています。 評価額1億円未満の株式が多いですが、株式優待の条件を満たす物や評価額10億円以上のものもあります。 これによって、60億円軽度の資金を確保。 初期資金を併せて163億円軽度の所持金。 この資金を基に、初期の収入源を作っていきます。 序盤の収入源のして一番有用なのが資源関連利益。 子会社に比べて初期投資が少なくて済むのが強み。 特にマップ内に卸売市場や物流センターがある場合、序盤からここまでの輸送手段を確保するのが定石。 残念ながらこのマップには卸売市場がないので、物流センターを建設します。 今回は南西部の西木野地区の漁港の水産資源を使用します。 西木野地区に漁港のほかに、山に越えた地区には農業組合所があります。 農産資源を消費できればさらに利益が出るのですが、トンネル技術がないと輸送できない。 完成した物流センターはこちら。 建設のために資材を輸送する必要があり、このために駅を建設。 駅名は東梨子山駅(ひがしりこさん)で、駅周辺は開発する予定です。 資材輸送で使用した車両。 元々は開発公団が保有していた車両で、工事現場に向かう作業員を輸送するため、客車をそのままにして2往復/日で運行。 画面中央が星空駅(ほしぞら) 本社と同じ駅名だが、隣町だったので問題ないが、路線名が同じ件。 星空川の西側に位置し、東に小泉川が流れるほか。駅前に開発公団のオフィスや作業員宿舎があり、資材工場がある。 かつては梨子山に向かう路線と接続していたが、現在は休止中である。 南東部の堤防建設に使う資材を輸送していた路線が星空線。 工事現場に向かう作業員や資材を運び、星空→小泉→絢瀬→星空の順に向かっていた。 2つとも開発公団が運行・保有していた路線だったが、園田鉄道に護渡した。 運賃が1960年代の水準で、かなり安いので、旅客運転をするには運賃値上げと公共交通機関の利用率をあげるための季節ツアーを毎回実行する必要があり、運賃や利用率を回復させるには数年かかる。 公共交通機関利用率は最低でも30%は欲しい。 資材輸送、はじめました 収益基盤が固まったところで、工業比率90%を目指していきます。 ただ、初期資金が少ない上、期限が短いため、工場を建設しては売却するスタイルに限られます。 その上で、更なる収益基盤の確保や鉄道利益を考えると、攻略方法の一つ。 マップ端に資材工場を建てて、隣町へ売却する。 小鳥山に資材工場を建設。 まずは貨物駅と資材工場Aを建設し。 最初こそ東隣町から資材を輸入しますが、完成後にマップ内の工場での生産に切り替えます。 そのあと、資材工場Bを建設。 完成した資材工場Bを売却し、それを得た資金で資材工場Cを建設。 同時に、東隣町への資材売却を開始。 それもすぐに売却し、24億円の固定資産売却益を獲得。 残念ながら、資材工場Bを売却する様子を取り忘れてしまって画像がないのですが、資材工場Bの売却益は15億円だった。 この時点での工業比率は53%。 資金はまだある上に、工業の売却益で資金は増やせる。 次回、更に資材工場を増設していきます。 PR